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the Job
Interview
社員インタビュー
プロジェクト立ち上げ、開発にも携わる。現在はエリアを統括する立場に
N.O
国内営業部
2014年 新卒入社
理工学研究科応用化学専攻 修士課程修了
Profile
入社後は静岡エリアで家庭紙を中心に営業を担当。
現在は中京エリアの統括兼営業として、技術統括も務める。
コミュニケーションを軸に、ロジカルシンキングを活かせる仕事として、技術営業を志望
Q大学の専攻と、志望していた業界、企業、仕事は?
理工学部で応用化学を専攻し、研究職を目指して大学院に進んだのですが、研究を進めるうちに自分には研究職は合わないのではないかと思い始めました。
その一方、高校時代から洋服販売のアルバイトを続けており、お客様とコミュニケーションを取りながらコーディネートを提案することに楽しさを感じていました。そのため、就職活動では「人とのコミュニケーション」を軸に、「研究で培ったロジカルシンキングを活かせる仕事」として技術営業職(SE)を志望していました。
Qメンテックを選んだ理由は?
メンテックに惹かれたのは、お客様の課題に対してソリューションを提供する、モノではなくコトを売る営業スタイルです。
最初は大手志向もあったのですが、高い技術力がありながら、現状に満足することなくより高みを目指して進化していこうというメンテックの姿勢に感銘を受けました。
10年後、20年後、将来がとても楽しみな企業だと感じましたし、これからも成長を続ける会社で自分も活躍したいと思ったことが入社の決め手になりました。
中京エリアの統括兼営業。
技術統括として各エリアの営業に同行、提案も行う
Q現在の仕事内容は?
メンテックの仕事は、製紙工場が抱える生産性低下、人手不足等のあらゆる課題を解決することです。
入社後6年間は静岡エリアの営業を担当し、ティッシュやトイレットペーパーなど家庭紙と言われる分野で経験を積みました。
現在は中京エリアの統括兼営業として段ボール、家庭紙両方のお客様を担当しています。
また、家庭紙の経験を活かし、家庭紙技術統括として全国の家庭紙マシンに各エリアの営業と同行し、お客様の課題に対しソリューションをご提案しています。
これまで製紙薬品・装置・方法でお客様の課題を解決してきましたが、現在はAIやIoTも連携し、さらなる生産性向上や人手不足による省力化、技術伝承に対して価値をご提供しています。
「ありがとう」と言っていただいたときの 気持ちは一生忘れない
Q仕事でやりがいやモチベーションを感じるときは?
あるトイレットペーパーの製造工場から小さな穴や手触りが悪いといった問題について相談を受けました。
まず、お客様から詳細な情報をヒアリングし、社内で意見を出し合い、検討を重ね、解決案を提案して実機テストを行いました。実機テストでなかなかいい結果を出せませんでしたが、試行錯誤を繰り返した末に自分たちの考えがピタッとはまり、最終的に数千万円単位で生産性を向上させることができました。
あの瞬間は、うれしかったですね。歓喜のあまり、思わず上司と開発担当者と握手していました。
大きな達成感を感じたのはもちろんですが、何よりお客様の喜ぶ顔を見て本当によかったと思いました。
「ありがとう。相談して本当に助かった」と言っていただいたときの気持ちは一生忘れられません。
印象に残っているエピソード
営業と技術が一丸となって、工場の生産性を数千万円単位で向上させることに成功
家庭紙技術は、メンテックでも新しい技術分野であったため、従来技術と比較してもより営業と開発間の連携が求められることから、プロジェクトという形で組織を立上げました。私は技術営業ではありましたが、そのプロジェクトを通して開発業務にも携わりました。
営業と開発とともに仮説と検証を繰り返し、ときには夜遅くまで議論を重ねることもあり前途多難なミッションでしたが、完成した新技術の適用により、工場の生産性を数千万円単位で向上させることができました。何ものにも代えられないほどの達成感と感動を得たこの記憶は、今でも私のよいヒストリーとして残っています。
何よりもこの成功には、私だけでは達成し得ることができなかったことであり、技術営業と技術開発のプロジェクトメンバーが一丸となったからこそ達成することができたものだと考えています。
お客様の課題を全社一丸となって解決するという、メンテックの「社風」をより強く感じることができた経験で、協働することの大切さを学びました。
技術を標準化し、労働人口減少や技術伝承などの課題解決を目指す
Q将来の目標は?
現在の目標は、営業と開発に携わり、家庭紙薬品の販売・シェア拡大と家庭紙向けの操業管理システムを開発、製品化することです。
労働人口の減少は、製紙会社のみならず社会的な課題です。
また、家庭紙現場は属人化された技術が非常に多く、技術伝承という課題もあります。
この2つの課題の解決を目指し、弊社SmartCrepeと弊社薬品にて標準化、国内・国外のお客様に対するスタンダードな技術にしていきたいです。
入社後、論理的思考のスキルが格段に向上した
Qズバリ、メンテックの魅力は?
入社前、学生時代に研究室で実験をする際、仮説~検証・考察までを一通り実践していたものの、メンテックに入社すると、さらに論理的思考が通用しないと痛感しました。
お客様の課題に対して5W1Hを意識し、仮説・検証し、クリティカルな対策案をご提案するため、入社後は論理的思考のスキルが格段に上がり、いい意味で理屈っぽくなりました。そのため、メンテック社員は理屈っぽい人が多いかもしれません。
Q充実していると思う社内制度は?
研修制度・スキルアップ支援制度です。
製紙の専門知識以外にも、営業スキル、ロジカルシンキング、マーケティング、リーダーシップ等、業務に必要なスキルを習得するための外部研修を受けることができ、自分の成長を加速させることができます。
Schedule 1週間の仕事の流れ
07:00 - 08:30
自宅から愛知へ移動
08:30 - 10:00
プレビュー会
08:30 - 15:00
A製紙α工場にて、薬品の効果フォローと装置メンテナンス
08:30 - 10:00
事務作業
10:00 - 12:00
資料作成
10:00 - 12:00
B製紙β工場にて、マシン設置スケジュール打合せ
10:00 - 12:00
C製紙 購買部と、新規導入マシンの金額決定
10:00 - 12:00
部内会議・出張報告、レビュー会
13:00 - 15:00
プロジェクトミーティング
13:00 - 15:00
事務作業
14:00 - 15:00
B製紙γ工場にて、新薬品の提案
14:00 - 15:30
C製紙 U部長へ、拡販に向けた案件の創出・提案
15:00 - 17:30
顧客連絡や資料作成
15:00 ~
宿泊先へ移動
15:00 - 17:30
プロジェクトミーティングにて、新製品開発に向けての意見交換
16:00 - 17:30
D製紙 T工場長へ、経過フォローとヒアリング
16:00 ~
愛知から自宅へ移動
週によってスケジュールは変わります
休日の過ごし方は?
- 家族でお出かけ