Interview

フレックス制度と在宅勤務を併用しながら、幅広い業務を担当

A.S

管理系専任職

管理部

2012年 新卒入社

生命科学研究科生命科学専攻 修士課程修了

Profile

大学院でガン転移のメカニズム研究に取り組み、2012年新卒入社。技術営業職として関東エリアを担当後、管理部で広報・特許・人材育成など幅広い業務を担当。

一方的に評価するのでなく、仲間として真剣に向き合ってくれる会社だと思った

Q大学の専攻と、志望していた業界、企業、仕事は?

大学院ではガン転移のメカニズムの研究に取り組み、日々実験に没頭していました。

研究の中で少し特殊な試薬が必要になり、情報収集に苦戦していた際、試薬を取り扱う商社の営業の方に相談したことがありました。その方は、複数の論文を調べたうえで、私の研究に最適な試薬を丁寧に提案してくださり、大変助けられた経験があります。

この出来事をきっかけに、「対話を通じて相手の課題を深く理解し、専門知識をもとに解決へ導く」という営業の仕事の意義を強く感じました。自分の理系知識を活かしながら、お客様の課題解決に貢献できる仕事がしたいと思い、化学・素材系メーカーを中心に就職活動を行いました。

Qメンテックを選んだ理由は?

メンテックを志望した理由は、「お客様の課題解決を何よりも大切にする姿勢」に強く共感したからです。会社説明会では、「メンテックの使命は、現場のお困りごとに正面から向き合い、解決策を提供することだ」と何度も語られており、単なる製品提供にとどまらない価値提供の姿勢に惹かれました。

また、選考が進む中で印象的だったのは、面接官や社長が、私の経験やスキルを丁寧に聞いたうえで「どんな仕事を任せたいか」を明確に伝えてくださったことです。特に社長からは、当時立ち上げを予定していた部署で技術標準化を進めてほしいという具体的な構想を共有いただき、「単なる選考」ではなく「対話を通じたマッチング」なのだと感じました。

一方的に評価されるのではなく、「一緒に働く仲間」として真剣に向き合ってくれる会社だと思い、メンテックで働きたいという気持ちが自然と強まりました。

広報物の企画・制作から、特許の出願・権利化、社員研修の企画・運営まで

Q入社してから現在までの仕事内容は?

入社後の約6年間は、技術営業職(SE)として関東エリアを中心にお客様を担当していました。

中でも、日本最大級の段ボール原紙工場を任せていただき、抄紙機に付着する汚れの調査から課題の特定、社内の開発部門との連携による解決策の検討、実際の提案・導入まで、一連のプロセスを主体的に担っていました。現場での対話を通じて、お客様の本質的な課題に向き合う経験は、大きなやりがいにつながりました。

また、並行して社内の技術力の底上げを目的とした取り組みにも関わっており、技術標準化(当社の技術的なノウハウを体系化・資料化する業務)や、勉強会の企画・運営していました。現場で培った知見を社内に展開することで、組織全体の技術力強化にも貢献できたと感じています。

現在は管理部に所属、フレックス制度と在宅勤務を併用しながら、広報、知的財産(特許)、人材育成の各分野において幅広い業務を担当しています。

広報では、広告やカタログ、Webサイトの制作から、展示会出展の準備、テレビ取材対応まで、多岐にわたる広報活動を通じて、メンテックの魅力を社内外に伝える役割を担っています。特許業務においては、国内外の競合動向や市場トレンドを分析した上で、自社技術の強みを活かした戦略的な出願・権利化に取り組んでいます。権利侵害が疑われるケースの対応など、難易度の高い判断が求められる場面もあります。

また、社員研修の企画・運営も担当しており、社員の成長を支える仕組みづくりにも携わっています。現在は3名のメンバーとチームを組み、役割を分担しながら業務を進めています。

それぞれの業務で、違ったやりがいを感じられる

Q仕事でやりがいやモチベーションを感じるときは?

お客様から「ありがとう」と言っていただけた瞬間に、何よりのやりがいを感じます。

技術営業時代には、お客様と現場で直接対話しながら課題を一緒に解決することに、大きな達成感がありました。現在はお客様と接する機会は減りましたが、展示会などで以前担当していたお客様から「メンテック、また面白いことやってるね!」と声をかけていただけると、当時の想いがよみがえり大きなモチベーションになります。

現在の仕事では、社内メンバーと連携して何かをやり遂げたときに達成感を感じます。広報業務では、自社の取り組みを発信することでお客様の課題解決に貢献でき、特許業務では独自技術を守ることで営業活動や開発を後方支援できている実感があります。さらに、研修業務を通じて社員の成長を支えられることも自分での役割の大きなやりがいです。

未経験だった特許業務と広報業務に、自ら希望して挑戦

最も印象に残っているのは、未経験だった特許業務と広報業務に自ら希望して挑戦したことです。

特許は以前から興味があり、知的財産管理技能検定を取得していたこともあって、自ら上司に「担当させてほしい」と申し出ました。当時は社長が1人で対応しており、まずは当時100件以上あった特許の整理から着手。競合技術や当社技術にも深く向き合いながら知見を積み重ねました。

広報業務は、ビジネススクールで学んだマーケティングの楽しさが原点です。
展示会やカタログ制作など、営業・開発と連携してプロジェクトを動かす面白さに魅力を感じました。いずれも手探りからのスタートでしたが、自ら動くことで仕事の幅が広がり、大きな成長につながったと感じています。

現在担当している各業務で
より戦略的な視点を持ち、全社に貢献したい

Q将来の目標は?

直近の目標は、特許・広報・研修といった現在担当している業務それぞれにおいて、より戦略的な視点で全社に貢献することです。
特許であれば経営戦略と連動した特許戦略の強化、広報であればブランディングや海外展開を意識した情報発信など部門を越えて連携する力を磨いていきたいと考えています。

将来的には、経営と現場をつなぐ橋渡し役として、会社の成長を支える中核人材になることが目標です。
自分の専門性を活かしつつ、組織全体を前に進める視座を持って行動できるよう日々学び続けていきたいと思っています。

「まずはやってみよう」と挑戦を歓迎する風土がある

Qズバリ、メンテックの魅力は?

メンテックの魅力は、「前例がなくても、まずはやってみよう」という挑戦を歓迎する風土だと思います。

私自身、若手のうちから特許や広報など未経験の分野にチャレンジしてきましたが、上司や周囲のメンバーが前向きに背中を押してくれました。会社として明確な制度や正解がなくても、「それ面白そうだね」「一緒に考えてみよう」と言ってもらえる環境は、メンテックならではだと思います。

また、職種を超えて協力し合える関係性も大きな魅力です。
お客様の課題解決という共通の目的があるからこそ、職種に関係なくフラットに意見交換ができ、自然とチームワークが生まれていると感じます。

Q充実していると思う社内制度は?

働き方に柔軟に対応していただきました。
私自身、2024年に育休から復帰する際、時短勤務にするか迷っていましたが、上司と相談のうえ、フレックス制度と在宅勤務を併用する形で、無理なくフルタイムに戻ることができました。

Schedule

本社
本社
本社
在宅
本社 → 外出
07:00

07:30 - 10:00

会議資料作成
(展示会企画資料など)

07:30 - 11:00

資料作成
(広報制作物など)

07:30 - 12:00

広報制作物のレビュー

08:00

08:30 - 10:00

広報制作物のレビュー

09:00

〜 10:00

子どもを保育園に送った後に出社

10:00

10:00 - 11:00

社内ミーティング(展示会出展内容について等)

10:00 - 12:00

Webサイト制作会社と打ち合わせ

10:00 - 14:00

会議資料作成・社内ミーティングなど

11:00

11:00 - 12:00

広告制作会社とミーティング

11:00 - 12:00

広報チーム週例会議

12:00
13:00

13:00 - 16:30

広報制作物のレビュー

13:00 - 15:00

特許事務所とミーティング

13:00 - 16:30

特許出願明細書のレビュー

13:00 - 17:30

研修受講(Web)

14:00

14:00 - 16:00

動画ナレーション収録立ち会い(外出)

15:00

15:00 - 16:30

特許チーム週例会議

16:00
17:00

週によってスケジュールは変わります

休日の過ごし方は?

  • 家族でお出かけ
  • 子どもの習い事の送迎
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